優柔果断カブログ

株取引を中心にマネー全般

NTTに全集中(死語)!

230万円の買付余力でNTT株を買う!

NTTが、メインの財務指標に据えるEPS。昨年に改めた中期経営戦略では、「370円を2023年度の新たなEPS目標として掲げました。非常にチャレンジングな目標ですが、達成に向けては、機動的な自己株式の取得も実施しつつ、 (中略)主に利益成長により実現していく考えです。」と記す。

370円に配当性向40%を掛けると148円となる。配当は5円刻みで出しているから最も楽観的な見立てでは150円配当が期待される。2021年度は1株利益306.00円を予想しているから40%で122.4円。115.00円予想だが、もう一声!で5月の本決算発表で120円への上積みがあるか知らん。2023年度までの2年で30円、年15円ずつ増配が、ベストのシナリオ。

PER10倍としてEPS370円から株価3700円を導く。150円配当なら配当利回りは4.05%となる。権利付最終日までは3500円上限、権利落ち日からは3700円を上限に買っていこう。@3700円で600株だと締めて222万円。そこで弾切れ。

買い持ち→回転売買→買い持ちと方針が揺らぐ。試行錯誤は続く。

 

CFOメッセージ
新たな中期経営戦略のもと、 メインの財務指標である EPS目標を上方修正し、 利益成長を加速してまいります。
代表取締役副社長 副社長執行役員 CFO
島田 明
中期財務目標の内容と設定の考え方
当社は、この度、2018年11月に発表した中期経営戦略で掲げた財務目標の見直しを行いました。 EPS成長については、着実な利益成長と株主還元の充実に取り組むため、これまでどおりメインの指標としています。目標水準に ついては、2023年度約320円(対2017年度+50%)という従来の目標を1年前倒しで達成する見通しが立ったことから今回見直しを 行うこととし、2017年度EPS(212円)からは約75%増となる水準で、従来の320円から+50円の上方修正となる370円を2023年度の 新たなEPS目標として掲げました。非常にチャレンジングな目標ですが、達成に向けては、機動的な自己株式の取得も実施しつつ、 中期経営戦略の見直しで新たに掲げた新生ドコモグループの成長強化およびシナジー効果(2023年度に+1,000億円の増益)や グループ全体のDXの更なる推進によるコスト削減(2023年度に+2,000億円以上)など、主に利益成長により実現していく考えです。 コスト削減目標については、これまでの財務目標である2023年度▲8,000億円以上を、すでに今年度(2021年度)▲8,400億円を 目標として見直しており、2年前倒しでの達成が見込める状況にあることから、上述のDX推進による削減額2,000億円を上積みし、2023 年度▲1兆円以上のコスト削減をめざすこととします。 ROICは、持続的な成長に向け積極的な事業運営を進める中、資本の効率性に留意し、財務規律の維持を図っていく考えから、 現行目標である2023年度8%の達成に向けて引き続き取り組んでいきます。 その他の財務目標である国内ネットワーク事業のCapex to Salesについては2021年度13.5%以下、海外営業利益率については 2023年度7%の目標を維持する考えです。なお、海外売上高については2023年度250億米ドルを目標としていましたが、海外子会社 における会計処理の変更や新型コロナウィルス影響などを踏まえ、目標設定から除外することとしました。 これら中期財務目標については、NTT(持株会社)ならびに各事業会社の役員の評価指標として組み込むことで、NTTグループ全体 に戦略を浸透させ、より実効性ある取組みにつなげていくこととしています。

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