決算跨ぎという難問への答え。複数単元ある株は一部を発表前に売り、残りは発表を跨ぐ。我ながら良いリスクヘッジではなかろうか?エネオス株をSBI証券と楽天証券とでそれぞれ持っていることから思い着く。勿論、同じ証券会社でもよい。三菱UFG1000株は500株ずつ売ろう。「二度に売るべし」だ。急落したら買い持ちに切り替えれば良い。
明日の大引け直後はいよいよ出光の決算発表。ただ、残念ながら1単元しか持たない。11日木曜日13時のエネオスから実戦投入だ!出光は増配発表あるだろうな。ただ、海運株の如く叩き売られかねない。迷う。
↓この記事によれば決算跨ぎはしないのが無難らしいのだが…。
決算またぎはギャンブル!?
基本、決算シーズンは日々何十社も決算を出しているので、余程のサプライズがない限り、好決算でも大して上がらず、むしろ売られる傾向にあります 。
なぜなら、多くの会社が同時に決算を出して来たら、その中でもより好決算の会社に資金が移動するからです。
決算は、単純に数字の増減だけでなく、対会社予想、対四季報予想、対コンセンサス、さらにはプラスアルファの情報があるか、また通気を据え置いたのか非公表なのかとか、それまで期待で上げてきてたのか警戒されて売られたてきたのか、など、かなり緻密で総合的な判断が必要になってきます。
結局、決算跨ぎはギャンブルでしかないということになります。
ギャンブルをするのなら、出そろった決算から、これは寄り天か寄り底とか予想したり、ぶん投げが終わったら拾ってみようとか作戦をたてた方がよっぽど効率がよく、勉強にもなります。
まとめ
結局、決算跨ぎはギャンブルな上に、並みの決算では売られてしまうという結論になります。
要はこの数字で新規でどれぐらい買いたい人がいるのか?ということにつきます。
決算またぎでいい思いをしたことがないのはこのためです。