を運用方針とする。
フットボール(サッカー)の如く、自陣深く引いて守り、カウンターアタックで得点する。株のポジションが即ち、守りの深さに当たる。株高のときこそ利確を進めてポジションを減らし、暴落時に預金の堰を切り買い向かう。但し、深追いはカウンターのカウンター(二番底)を喰らう恐れがあるので株のポジションは6割までに留める。前に取り上げた「カウチポテトポートフォリオ」(より詳しくはアセットアロケーション)=預金と株とを半々で持つ資産配分を原則に4割から6割までの振り幅を許す。
堅守速攻は、弱者の兵法だから、資産規模の小さいカブトにもふさわしい戦術だ。
配当利回りを基準にして攻守を切り換える。目を付けた銘柄が4%以上になったら、買いだ。