優柔果断カブログ

株取引を中心にマネー全般

#090 オオバ(9765)

5月決算銘柄を物色するなかで目に留まる。もとは、半導体商社の佐鳥電機(7420)に惹かれ、珍しい5月決算だったことから他にもないか?と探していた。

建設コンサルタント。過去10期で累進配当を不言実行(2019年5月期は特別配当5円を含む)し、無借金、100年企業、まちづくりを手掛ける関係から三井不動産が大株主に名を連ねる。配当利回り3%台で、株価も10万円台と手掛けやすい。37円配当の利回り3%丁度の1233円から百円未満を切り捨てた1200円で100株を指し値注文し、前場寄り付きで約定成る。まずは100株を打診買いしたが、保有期間が1年未満でも500株以上ならクオカード1000円が得られる。買い増しも検討しよう。

 

2024年4月22日「日本証券新聞」トップインタビュー

2022年に創業100周年を迎えたオオバ(9765・P)は、国や民間企業の都市計画の土台である計画・調査・設計などのコンサルタント業務を手掛けている。戦前は主に測量や設計といった民間の宅地造成を担っていたが、戦後の高度経済成長期には都市再開発に伴う「まちづくり」を縁の下から支えてきた。

また、民間では、生産拠点(ものづくり)の国内回帰と、海外資本の参入による産業用地・物流用地開発支援業務など民間需要の増加を背景に、熊本のJASM/TSМC(台湾積体電路製造)1期工場、隣接するソニーセミコンダクタ工場建設に絡む開発許認可・土木設計業務などを受注した。今後も、こうした取り組みを強化していきたい。

昨年7月に総還元性向を50%から60%に引き上げた。これは無借金の実現かつ自己資本比率が70%まで充実したことによる。第3四半期決算も順調な推移を確認できたため、年間配当金を当初計画の34円から37円に引き上げたほか、発行済株式総数の1.25%に当たる20万株、1.5億円を上限とする自社株買いと、自社株式25万株の消却を発表した。今後も、「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を心がけていきたい。

 

www.nsjournal.jp

 

f:id:u10kadan:20240507214819p:image

f:id:u10kadan:20240507214355p:imagef:id:u10kadan:20240507215145p:imagef:id:u10kadan:20240508152413p:image

f:id:u10kadan:20240508075157p:imagef:id:u10kadan:20240508152347p:image

f:id:u10kadan:20240507214941p:imagef:id:u10kadan:20240507215018p:imagef:id:u10kadan:20240507215039p:imagef:id:u10kadan:20240507215100p:imagef:id:u10kadan:20240507215119p:image