ラジオNIKKEIで鎌田伸一記者が値上がり銘柄として連呼するので気になって検索すると下記の記事が見つかる。「 祖業であるアームストロング砲に由来する”アーム”のニックネームを持つ大型鋳鍛鋼メーカー・日本製鋼所(5631)」。 住友金属鉱山(5713)の「別子」みたいなものか。株は奥が深い!
きょうの動意株
日本の"アーム"も上放れ。日製鋼所が上昇率第1位
2017/08/08 09:51
日本製鋼所 (5631)
祖業であるアームストロング砲に由来する”アーム”のニックネームを持つ大型鋳鍛鋼メーカー・日本製鋼所(5631)が買い物を集めて始まり、上放れてのスタート。午前9時30分現在の株価は2110円と前日比269円(14.61%)高。今年2月7日以来、半年ぶりの水準まで浮上している。
https://shikiho.toyokeizai.net/news/0/183707
ちなみに、同社の沿革を紐解くと、
1907(明治40 )年
北海道炭礦汽船(株)と英国アームストロング・ウイットウォース社(Sir W.G. Armstrong, Whitworth & Co., Ltd.)、ビッカース社(Vickers Sons and Maxim, Ltd.)の3社共同出資により創立。
本社及び工場を北海道室蘭におく。
とある。この北海道炭礦汽船、略してホクタンはかつて北海道で最も就職人気が高かったと、 「兜町カタリスト」こと櫻井英明さんがこれまたラジオNIKKEIで語っていたことがある。同社は、会社更生手続を経て、新生「北炭」として、石炭の専門商社として、生き残っている。