遂に脱サラ（笑）した長期株式投資さんが近著で、保有するスバル興業株にディープバリュー株と一言コメントを付けているのを読んで、買い熱が高まっているところだった。祖業である有楽町のスバル座は残念ながら閉館したが株主優待は、ＴＯＨＯシネマズ ギフトカードに変わってむしろ使い勝手が良くなった。5分割するのに伴ない条件は、100株→500株に上がり実質、変更なし。100株打診買いしておいて、安値を拾って買い増しするのもいいか知らん。
「■ 9．スバル興業 スバル興業は 2020年に新規投資しました。投資した視点としては、 ①時価総額が小さく将来の成長性に期待、 ②財務基盤は盤石で無借金、 ③高い収益率、といったものでした。 その後、 2021年に追加で投資しています。 2022年にも株価をにらみながら 1株ずつ追加投資しています。 スバル興業は通期決算で配当予想を低めに出して、第 3四半期決算で前期水準以上の配当へ上方修正する傾向にあります。したがって、インターネット等で公表されている配当利回りではなく、前期実績配当を下限に配当利回りを算出して投資判断をおこなうのも一つの方法だと考えます。 上記から算出した配当利回りで 4％を超える水準であれば、追加投資を検討するに値すると認識しています。 小型株によくあるケースですが、出来高が少なく流動性が低いことから、売りたい時に売れなくなる可能性があることに留意は必要です。」
—『半オートモードで月に23.5万円が入ってくる「超配当」株投資 日経平均リターンを3.86％上回った“割安買い”の極意』長期株式投資著
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今期も、「通期決算で配当予想を低めに出して、第 3四半期決算で前期水準以上の配当へ上方修正する傾向」が再現した。
