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#051 JFEシステムズ(4832)

日鉄の関連銘柄として目が留まる。当然、初めは日鉄の子会社である日鉄ソリューションズ(2327)を日鉄物産に続くTOB期待で物色したのだが、増収増益までは同じでも増配はJFEシステムズに軍配が上がった。NTTをまたも100株売り、100株を打診買いする。コロナが直撃した2021年3月期こそ据え置きだが、ほかは過去10年増配を続けている。しかも、「2年で1.5倍に増加」と増配率も申し分ない。もっと注目されてもおかしくないが、東証2部からスタンダード市場への移行で時価総額も500億円に満たない小型株ということで陽の目を見ないのか?Yahoo!掲示板を覗くと、TOBと配当とが目当てのホルダーが多いようだ。

ザイ・オンライン編集部によると、

JFEシステムズ(4832)、2期連続の「増配」を発表し、配当利回り3.6%に! 年間配当は2年で1.5倍に増加、2023年3月期は前期比15円増の「1株あたり90円」に!
2023年1月26日公開(2023年1月26日更新)
JFEシステムズは、2023年3月期の配当予想を修正し、前期比および前回予想比で「増配」とする予想を、2023年1月26日の15時に発表した。これにより、JFEシステムズの配当利回り(予想)は3.44%⇒3.65%にアップした。この配当予想が実現すれば"2期連続増配"を達成することになる。

JFEシステムズは、JFEスチールシステム開発部門から独立してできたユーザー系のシステムインテグレーター
 JFEシステムズは、2023年3月期の予想配当を修正し、中間配当(9月・権利確定済み)が「40円」、期末配当(3月)が「50円」、合計の年間配当額を「1株あたり90円」とすると発表した。

 年間配当額の前回予想は「1株あたり85円」だったので、前回予想から「5円」の増配となる。今回の増配発表により、JFEシステムズの配当利回り(予想)は3.44%⇒3.65%にアップすることとなった。

 また、JFEシステムズの2022年3月期の配当は「1株あたり75円」だったので、前期比では「15円」の増配となる見込み。
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 JFEシステムズは今回、「業績予想の修正」も発表しており、2023年3月期は前回予想比で「増益」の業績予想となっている。JFEシステムズは利益配分について、「配当性向35%を目安に利益水準、再投資計画、財政状態等を総合的に勘案して利益配分を行うことを基本方針」としていることから、業績予想の修正を踏まえた結果、今回の「増配」を決定した形だ。

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