電炉大手。電炉の雄たる東京製鐵に比べると知名度は低い。坂本師匠の、2カ月も前のYouTube動画をたまたま週末に見て禁を破り買った次第。ひと株利益予想が1000円で配当性向が30%、なのに配当予想は200円。増配発表あるのでは？という内容。もう、発表済みか？上げ済みか？と思って調べると10月末31日の大引け後に中間決算発表を控えており株価はむしろ下げている。これは買い！と思い、ソニー銀行の定期預金40万円を解約してハイブリッド預金と合わせ資金を調達した。@4400円で指し値注文を入れるつもりが、前場寄り付きの急騰を受け@4500円での指し値注文となった。後場は下げ、@4400円を割り込む。
配当予想の上方修正がなくても200円/4433円≒4.51%と高配当利回り。もし、300円配当となれば6.76%とJT並みの高配当利回りだ。コロナ直撃の21年3月期に減配があるも近年は概ね増配傾向にある。
坂本師匠はダイワ工業と呼んでいたが正しくはヤマト工業。80年代から海外展開を進めており、現地企業との合弁会社を数多く立ち上げている。タイは出資比率が6割を超え売りが立ち営業利益の稼ぎ頭だが、アメリカや韓国などは持ち分法適用関連会社で営業外収益に計上されている。営業利益よりも経常利益の方が遥かに大きいという海運3社に似た利益構造を持つ。コミットメントラインを設定しているものの無借金経営。
