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積水ハウス、再び!

コスモス薬品を売った種銭で600株、買う。景気後退に備えてキャッシュポジションを高めるつもりだったが、12月決算企業でもうひと勝負!と品定めをするも、1月決算でもいいなと狙いを変えて物色したすえに勝手知ったる積水ハウスに目が留まった。「米住宅市場の冷え込みを懸念」して「一時5%安」を先週付けていた。4%台の配当利回りは魅力的だ。12月決算で配当利回り5%台の住友林業も候補になるが、如何せん米豪住宅市場のウェイトが高過ぎる。その点、積水ハウスは、国内市場に基盤があるし、積水「建託」のフィービジネスも堅い。大和ハウスと比べて借金も少ないし、金利高局面での耐性もある。

 

積水ハウス、一時5%安 

米住宅市場の冷え込みを懸念
話題の株

2022/12/9 23:30

9日の東京株式市場で積水ハウス株が一時前日比124円50銭(5%)安の2371円まで下落し、約2カ月ぶりの安値をつけた。8日の取引終了後に発表した2022年2~10月期連結決算は増収増益だったものの、目先の好材料が出尽くしたとの見方から売りが広がった。米住宅市場の冷え込みも懸念されている。

終値は74円50銭(3%)安の2421円だった。日経平均株価が上昇するなか逆行安となった。

22年2~10月期の売上高は前年同期比15%増の2兆1300億円、営業利益は20%増の2024億円。今期前半の受注が好調だったことを受け、米国での住宅販売事業が業績を押し上げた。海外事業の営業利益は前年同期から8割増えた。

ただ足元で米住宅需要の先行きには不透明感が強まる。野村証券の福島大輔氏は8日付のリポートで「住宅ローン金利が夏以降急騰したことにより受注環境が悪化しており、来年度の業績の悪化が懸念される」と指摘した。楽天証券の窪田真之氏は「海外事業は成長期待が高かっただけに、市況の落ち込みが株価に与える影響は大きい」とみる。

予想PER(株価収益率)は9倍台と市場平均を下回り、配当利回りは4%台と高い。指標面での割安感から下値は限られるとの声も出た。

https://www.nikkei.com/nkd/company/article/?DisplayType=1&ng=DGXZQOUB0955K0Z01C22A2000000&scode=1928&ba=1

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