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信越、コスモスに分割の期待!

日経によると、「東証が10月27日に投資単位が50万円以上の約200社に対して投資単位の引き下げを検討するよう要請した」という。これまでも、「投資単位の引き下げに関する考え方について」開示義務はあった。ただ今回は、「投資単位が100万円以上の会社」リストを公表しており、東証の本気度が伝わる。わが、信越化学とコスモス薬品も「指名手配」されている。成長の果実を得つつ資金回収も一部、できるわけで実現すれば有り難い。

 

「高根の花」銘柄が活況 東証要請で株式分割に期待
井口耕佑
スクランブル
2022年11月7日 18:57 (2022年11月7日 19:34更新)

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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB070H10X01C22A1000000/
最小投資単位が大きい「値がさ株」が買われている。東京証券取引所が投資単位が大きい企業に単位引き下げを求め、株式分割に期待が高まっているためだ。個人が買いやすくなれば、少額投資非課税制度(NISA)を使った個人の安定株主が増え、株価を下支えするとの見方だ。先んじて分割した任天堂株は堅調に推移する。次の任天堂を探すべく、個人を先回りした物色が広がる。

ニトリホールディングス5.9%高、コーセー3.4%高、東京エレクトロン3.8%高――。日経平均株価が3営業日ぶりに反発した7日の東京株式市場で買いを集めた銘柄群にはある共通点がある。いずれも株価が1万円超で、投資に必要な最小単位の100株の価格が100万円を超える「高額株」だ。

買いのきっかけは東証が10月27日に投資単位が50万円以上の約200社に対して投資単位の引き下げを検討するよう要請したことだ。株式分割で投資単位が下がれば、資金が限られる個人投資家でも買いやすくなる。投資単位が100万円以上で分割予定のない38社の株価の動きを表す「高額株指数」を算出したところ、要請のあった27日以降急伸した。足元では利益確定売りが出たが、6割の銘柄が同日の株価を上回る。

 

投資単位が100万円以上の会社(10月26日時点)


1
9983
ファーストリテイリング
プライム
8,319,000

21
4063
信越化学工業
プライム
1,545,500

24
3349
コスモス薬品
プライム
1,449,000
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