窪田師匠の新刊『1分でわかる クボッチ先生の やさしい投資入門』を拾い読む。
「日本株なら、まずNTT(証券コード9432)がいいと思います。」「あまり成長性はないから株価上昇は期待できないけど高配当利回り株としては理想的と思うよ。」
NTT株への世のイメージはこんなものか知らん。ただ、メガバンクについて世のイメージを覆す見方を株価が上昇する前から唱えていた窪田師匠にしては底が浅いのではないか?恐れながら。まあ、低い評価は仕込むに当たっては有り難くもある。
電力動乱:NTTが四国電力買収でこじ開ける「電力大再編時代」の新たな扉(追記あり)
| 週刊エコノミスト Online
2021年10月22日
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20211021/se1/00m/020/003000d
「四国電力の時価総額は10月21日時点で1680億円。ENEOSが買収するジャパン・リニューアブル・エナジーの2000億円を下回る。実際の買収価格は純資産の3500憶円を上回ると考えられるが、NTTの再エネ投資枠4500億円の中で実現できる金額だ。」
4000億円としても、ドコモへのTOB 4兆円の1割に過ぎない。
「四国電力買収には、「原発切り離し」などNTTに都合の良いウルトラCが必要になるなど、ハードルはあまりに多い。だが、これが現実になれば電力再編の新しい扉を開くことになる。」
東電の二の舞いは御免だ。伊方原発の切り捨ては絶対条件。まあ、なかろうが…。
配当利回りは3%を切った。大型連休前は売って手仕舞う向きが多いのかと思いきや、買われた。カブトは暦どおりだが10連休明けは、いよいよ本決算だ。115円配当が120円に再増配を期待する。今期予想も相俟って@4000円台に突入していくだろう。
知らなかったが、NTTの営業キャッシュフローは3兆円もある!ドコモのTOBで4兆円借りても大丈夫なわけだ。ドコモコムコムや不動産、データなどで今後、更に伸びるだろう。
営業キャッシュフローのランキングを調べると何と、トヨタを押さえて1位に輝いているではないか!素晴らしい!
2021年08月27日
第10回「金持ち企業ランキング」調査実施
新たに国際財務報告基準の企業を追加!ランクイン企業の特長とは?
法人会員向けに与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤本太一、以下リスモン)は、第10回「金持ち企業ランキング」調査結果を発表いたしました。
NTT、島田副社長が社長に昇格 澤田社長は会長に:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC184IG0Y2A410C2000000/
剛腕・澤田社長にはもう1期、務めてほしかったが仕方ない。ただ、「代表権のある会長」に就くとのことなので影響力は残る。大丈夫だろう!
勿論、島田副社長とて、ひと繰り、金繰りに長けたひとだ。良い人事だろう!