優柔果断カブログ

株取引を中心にマネー全般

発射台と発射角度

いわゆる高配当株は発射台が高い株だ。少し前の海運株がまさにこれで、配当利回りは10%を超えた。これに対する増配株は、いまの配当利回りが低くても増配していけば、ゆくゆくは高配当になる!というもので、発射角度つまり増配率が高い株と言える。いくら発射台が高くても減配や無配転落したら意味がない。だから、増配株投資が正義だ!というのが著名投資家である立川一さんの主張だと理解している。ただし、発射台も余りに低いのは困るので最低2%は欲しいと。

そこへ行くと、損保2社への投資はいいとこ取りの投資ではないかと思える。発射台は5%と高く、発射角度も10%はある。アレもコレも。なかなかない投資先ではないか?

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