優柔果断カブログ

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住信SBI銀行、有配?

円山社長のインタビューからすると、普通配当も出しそうだ。前期の期末配当から出すのではないか?今期の配当予想が期初に出れば、配当利回りと増配率とを見て打診買いしたい。ヘビー?ユーザーとして企業価値は日々、実感している。NISAの主力に据えるか知らん。

住信SBIネット銀行社長「住宅ローンで圧倒的シェアへ」
もうすぐ上場します
2023年3月27日 5:00 [有料会員限定]

――新株を発行せず上場します。

「しっかり内部留保ができてきて、あえて調達をしなくても成長できるようになってきた。1月に特別配当300億円を実施したように、配当できるぐらい資金に余力ができている」

――なぜ特別配当をしたのですか。

「(国際的な資本規制の)バーゼル3の早期適用がほぼ確定したので、資本余剰になった。適切な水準に自己資本をコントロールするために配当した。8%を大きく下回らない範囲で自己資本比率をコントロールしようと思う」

――今後の配当に関する考え方は。

「高い自己資本利益率ROE)を達成するために適切な配当をする。20%以上の利益成長と配当を組み合わせ、25年3月期に17%以上のROEを達成する。ROEを高い水準で維持・向上させることをプライオリティーのナンバーワンにしたい。配当性向はまだ決めていない」

――当初22年春に予定していた上場はウクライナ危機を受けて延期しました。足元も、欧米を中心に金融不安がくすぶります。いま上場を決めた理由は。

「ブランド力がまだまだ足りない。顧客獲得や優秀な人材の獲得のためにどうしても上場が必要だ。人材確保にはどの銀行も動いていて、人材獲得競争で勝っていくためにはやはり上場が必要だ。オーガニックな成長だけではなく、M&Aも含めた戦略的な成長も必要だ。上場準備の期間が長ければ長いほど何も手を打てなくなり、タイミングを逃してしまう」

「このタイミングになった背景の1つは、日銀の(12月の)政策変更で銀行業界に対して成長期待が出てきたこともある。米銀の破綻などは想定外だが、だらだら先伸ばしすべきではないと考えた」

(聞き手は北川開)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB220EE0S3A320C2000000/

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