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ゴロゴー

ゴロならゴー!野球で三塁ランナーが本塁突入するか否かの判断基準。ハーフライナーで併殺という最悪を避けるためのセオリーだが、故野村克也さん、ノムさんは時にセオリー破りのギャンブルスタートを敢行した。打ったらゴーで併殺もやむなし。得点の確率を上げる弱者の兵法である。

底打ちを見極めるのはまさにゴロゴー。もうけ損なう恐れはあるもギャンブルはできない。

ベースボールゼミナール

三走のホーム突入の判断基準、「ゴロゴー」での注意点は?/元中日・井端弘和に聞く
2020年4月27日(月) 11:01  
読者からの質問にプロフェッショナルが答える「ベースボールゼミナール」。今回は走塁編。回答者は現役時代、たびたび好走塁を披露した元中日ほかの井端弘和氏だ。  

 ちなみに、「ゴロゴー」のサインが出るようなケースでは、投球前に三塁手はベースに着いて警戒していますので、近いところにいることも頭に入れておくべきでしょう。また、サインが出ていたとしても、ピッチャーゴロや打球が速く、明らかにアウトと考えられるときに闇雲に突っ込んでいく必要もありません。ピッチャーゴロは転がった時点でストップ、そのほかのゴロは一度スタートを切っても、相手の守備を見つつストップし、そこからはランダウンプレーに持ち込んでください。なるべく粘り、バッターランナーを二塁まで進ませ、二死二塁、ワンヒットで1点を取れる状況を作ることができればベストです。

 三塁ランナーはバッターのインパクトに集中し、行く気持ちを持ちつつ、転がったらGO。インパクトとともに飛び出してしまうと(それはギャンブル)、ライナーでは戻れませんよ。

ここまで考えるのか。さすがは、井端次期日本代表監督。ノムさんに見出されただけのことはある。

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