優柔果断カブログ

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三菱キャピタルを貯株!

配当利回り5%に下げた三菱HCキャピタルを100株だけ買い増す。@620円×100株=62000円なら、ひと月の投資余力6万円と配当の積み残しとで用立てられる。来月以降もコツコツ拾っていこう。5%を切ったら追いかけず「休むも相場」。5%以上の月に複数単元を買えばよい。20万円、40万円と積み上がったら、住友倉庫やジャックスが利回り5%以上であれば買ってもよい。10万円に満たない株価や1兆円近い時価総額、24期連続増配記録(予想)と貯株には三菱キャピタルが打ってつけだとは思うが。

貯株という発想は、株式評論家?の杉村富生さんの著書で知った。杉村さんは株貯(かぶちょ)と呼んでいるが(貯株も出てくる)、一般的には貯株なようで名付け親は投資コンサルタントの井上雅文さんらしい。井上さんのバブル期の著書『「貯株」はこんなに儲かる―これなら株式投資で億の財産ができる』も注文したが、杉村さんはこう説く。

「「Sさん、銘柄相談はともかく、あなたのように本当は貯金が大好きなのに、たまに株を買えば失敗ばかりしているとお嘆きの人は、発想の転換が必要でしょうね」「発想の転換……ですか」「そう、短期トレードでどんどん儲けられるような腕が立つ人なら別ですが、あなたのような人は株で一発当てる、短期で大儲けするという発想を変えるべきです。だいたい、あなたがいつも失敗ばかりしているのは、ムード買いで高値づかみばかりしているからですよ。亀のようにゆっくりと着実に安値を拾い、貯金をするようなイメージで有望銘柄の株式を増やしていくのです。いわゆる、株式貯蓄、〈株貯〉のススメです」  筆者は日経平均株価が 1万円を割り込んでいた頃から、「川底の金貨を拾おうじゃないか。銀行の普通口座に 5万円あったら引き出して、銀行株を買いなさい」と主張してきた経緯がある。実際、その通りに 350円近辺の三菱 UFJフィナンシャル・グループ( 8306)、 100円台前半のみずほフィナンシャルグループ( 8411)などをコツコツと拾って大きな資産を築いた個人投資家をたくさん知っている。」

—『これから10年 株で「1億」つくる!』杉村富生著
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