優柔果断カブログ

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IRジャパン暴落で命拾い?

インサイダー疑惑で上場廃止も噂されるアイ・アールジャパンホールディングスは2021年8月に、「SMBC信託銀行との証券代行業務に係る業務提携契約」を締結している。雑誌『選択』の記事によれば、三井住友FGが三井住友トラストから証券代行業務の顧客を奪う算段なのだという。それだけならば競合の三菱信託にとって漁夫の利になるが、トラストを弱体化させたうえで傘下に取り込む深謀遠慮があると。だが今回、IRジャパンがみずからコケたことでトラストの自主独立路線は図らずも延命したと言える。トラストホルダーとしては、日興の株価操縦に続いて業務提携先とはいえ株式市場絡みの不祥事にまみれた三井住友FGとは距離が離れてよかったと考える。

それにしても、IRジャパンでテンバガーを達成した坂本師匠は売ったのだろうか?今なら、損切りならぬ益切りで済むハズだが。

 

三井住友「信託紛争」の号砲 | 【公式】三万人のための総合情報誌『選択』- 選択出版

https://www.sentaku.co.jp/articles/view/21436

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