優柔果断カブログ

株取引を中心にマネー全般

窪田師匠が援護射撃!

カブトの米国株投信スタートを援護するかのような記事であった。心強い。

米国株をグロース株投資のコアに
 いつもは日本株の投資判断について書いていますが、今日は米国株の投資魅力について私の考えをお伝えします。米国株は、グロース(成長)株投資のコア(中核)として投資していくべきと考えています。

(中略)

米国株&日本株両方に積立が良いと思う理由
 ここまでの話を聞くと、「日本株に投資しても仕方ない、米国株だけでいい」という印象を持たれた方もいるかもしれません。

 私は、日本株と米国株両方に分散投資した方が良いと思います。バブル崩壊を乗り越え、構造改革を経て、財務・収益力が格段に改善して割安になった日本株は、ここから投資妙味が高くなると考えています。

 日本株と米国株に対する、私の基本的な考えは以下の通りです。

日本株:バリュー(割安)株の宝庫。グロース株もあるが少ない。
◆米国株:グロース株の宝庫。バリュー株もあるが少ない

 株式相場では、バリュー優位、グロース優位が歴史的に交互に繰り返してきています。バリュー・グロースに分散、国別では日本株・米国株に分散投資することが、長期的に安定的な資産形成につながると考えています。

 近年は、日経平均もNYダウと同等の上昇率となっています。アベノミクススタート以降で見ると、ほぼ同じ上昇率です。

日経平均・NYダウの動き比較:2012年末~2022年1月(18日)

 ただし、NYダウには30銘柄しか入っていないことから、近年は米国を代表する指数とは言えなくなってきています。

 米国の主要大型株で構成されるS&P500種指数、グロースをけん引しているGAFAMなどハイテク企業の多いナスダック総合指数の方が米国株全体の動きをよく表しています。
積立投資の設定日:投信ならいつでも良いが、ETFは月初1日に集中しない方が無難

 投信の場合は必ずNAV(純資産価額)で買える仕組みになっているので、いつの設定でも何の問題もありません。ただし、ETFの場合は、株と同じように市場で買い付けるため、あまり月初1日に集中しない方が良いと言えます。

S&P500インデックス投信というカブトの選択は、日本個別バリュー株と相俟って良い分散投資になるのではなかろうか?

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