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ヒューリックに春が来た!?

電通本社ビル売却、ヒューリックが優先交渉:日本経済新聞

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGD253Z70V20C21A1000000/

仮に折り合わないにしても知名度は確実に上がる。藤井聡太棋聖戦といい、なかなかよい手を打ってくる。あすの相場が楽しみだ。売らないけどね。優待条件の300株しかないので。

2021/1/25 17:37 [有料会員限定]
電通東京本社(東京都港区)
電通グループの東京・汐留の本社ビル売却で、不動産大手のヒューリックが優先交渉先となったことが25日分かった。売却金額は3000億円規模と、国内の不動産取引で過去最大級となる見通し。電通とヒューリックは今後、売却後のビルの賃料などの条件を詰めるが、交渉の進展次第で合意に至らない可能性もある。

関係者によると、電通は本社ビル売却の交渉相手を選ぶ入札を2020年12月に実施し、先週結果を伝えたという。ヒューリックのほか、国内外の不動産ファンドや外資系金融機関が応札した。

ヒューリックは旧富士銀行(現みずほ銀行)系の不動産会社。購入の際は親密先のみずほグループと資金調達などで連携するもよう。

電通とヒューリックの交渉は数カ月かかるとみられる。電通は本社ビル売却後、大部分をグループで賃借する計画のため、賃借料や面積、期間などが交渉の焦点となる。条件が折り合わず、破談となれば他社に交渉権が移る見通し。電通が本社ビル売却を断念する場合もある。

ヒューリックは旧富士銀行の店舗ビルや社宅・寮などを母体に設立された不動産会社が前身。12年には昭栄と合併した。単体の社員数は約190人だが、経常利益と時価総額では財閥系デベロッパー3社に次ぐ業界4位を誇る。

主に銀行店舗ビルなどの再開発で収益を伸ばしてきており、電通本社ビルの取得が実現すれば同社最大の運営物件となる。

再開発だけでなく、大型物件の購入実績も多い。16年には東京・お台場の大型ホテルを京浜急行電鉄から推定600億円超で購入した。20年には東京・銀座の商業ビル「ティファニー銀座本店ビル」(東京・中央)の取得が明らかになった。売り主はソフトバンクグループの孫正義会長兼社長で、孫氏が13年に個人資産として購入した際の価格は300億円超とされる。

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